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ニッチな需要にも応えていく気持ち。

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世の中は非常に多くの娯楽で溢れかえっています。

日本だからでしょうか。
世界規模で考えても、これほど多くの娯楽や遊びが普及している国は中々ないのかなと。

 

旅行や映画、ゲームにアミューズメントなどなど。
色々ありますが、それでも僕はパチンコ・パチスロこそが娯楽の頂点にいると確信しています。

メーカー取材でいち早く新機種の試打を行ったりもしていますが、いわゆる試打基盤だと100%その機種の良さというのは伝わらないと考えています。

なぜなら身銭を切っていないから。
日常の中の非日常体験である、パチンコ・パチスロホールでの遊技というのは身銭を切って、ヒリ付いた瞬間を味わってこそ、完成するものでしょう。

だからこそ、新台は一通り遊技しますし、マイナー機種から光るものを見つけた時は口角が上がります。

 

モノ凄く個人的な感想になりますが、直近の機種で刺さったのが「パチスロ 閃乱カグラ」というオーイズミの機種。

オーソドックスなボーナス+ARTタイプで、ARTの純増は抑えめの1.2枚。
旧基準の純増3枚機種に慣れた人には遅く感じるでしょうが、自分としては出玉付加機能に留まるくらいの方が好みなので、まさに理想の女性を見つけたかのような気分。

毎週どこかの地域でハズセ企画が開催されているので、スキを見てはホール関係者やユーザーに布教している次第です。

 

とにかくARTのゲーム性が非常に素晴らしく、常に期待感を持ってレバーを叩けるという部分が一番のウリでしょうか。

特徴としては、レア小役での上乗せ100%状態・上乗せ時は必ず50G以上に格上げする状態・レア小役出現率が1/4まで上がる状態というものがあります。

全てが噛み合う瞬間というのは非常に稀ですが、2種類までなら結構現実的であり、今ここでコレを引けたら…と、常に先の展開を考えながら遊技できるが非常にアツい。

 

自分の手でチャンスを手繰り寄せる感覚。
期待通りに事が運んだ瞬間。

これが非常に気持ちよく、まさにメイクミラクルとも言える感覚を味わえるのです。

 

こうやって今日もどこかでパチスロ 閃乱カグラの布教活動を行っている次第なのですが、唯一の問題点があるのです。

それは販売台数が3,000台しかないということ…。

 

とにかく楽しさを伝えたくて、見かけて懐に余裕があれば是非とも遊技して欲しいと言い続けているのですが、90%以上の確率で「導入がないんだよね」という返答がなんとも悲しい。

ここから爆発的に受注が入り、追加生産というのも考えにくい以上、一流メーカーのような陽の目を見ることは限りなく低いでしょう。

 

ただ、歴史に埋もれてしまうような機種でも、その楽しさは本物です。
自分からすると、一流メーカーの台以上に輝いて見えるほどに。

 

ハズセは機種情報サイトとして、2000年から活動しています。
需要があるのはもちろん新台、そして全国的に導入数も多い人気機種となります。

しかし、パチンコ・パチスロという娯楽の中で、少しくらいはマイナーな機種を愛し、ニッチな需要でも満たそうとする情報サイトがあっても良いのではないでしょうか。

 

良いものは良い。
どの業界にも言えることだとは思いますが、この気持ちは忘れないよう、パチンコ・パチスロの良さを広めていきたい考えです。

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